民間の医療保険による給付金支給条件

てきすと

入院給付金の支給は入院が前提条件です

民間医療保険のシステムは、「入院したとき1日につき○○○○円」といった定額保障を謳うものが大半を占めています。この場合、たとえ医療費が莫大にかかったとしても「入院」をしていなければ1円も受け取ることが出来ません(入院給付金)。たとえば「通院給付金」を特約とし契約を行っていればその分を保険として支給されますが、これはあくまでも入院給付金が支給される入院を行った後、その入院と同様の理由で通院を行った日数に限り支給されるものです。

つまり、「入院」は最低条件であり、支払った医療費には関係なく、どれくらい入院したかによって入院給付金が支給されるのが民間医療保険なのです。

特約による保障について

入院日数によるものではなく、病気の名前に応じた一時金が支給される特約を追加した保険も中にはあります。しかし、こうした保険も入院を一定日数することが条件であり、仮に診断が確定されたケガや病気が、保険会社が定めるものに当てはまらなければ支給されません。

これから将来の医療の進む道

医療費を抑えることを目標にしている厚生労働省は、入院にかかる日数を短くするようなシステムを導入しており、これからは長期入院を減少させる方向に進むと考えられています。また、医療技術も年々進んでおり、通院のみでこれまでの入院時に受けられるような高度な治療を受けることも考えられています。

民間の医療保険は期間限定である

そうした場合、いま民間医療保険が謳っている「入院給付金」を基礎とする医療保険は機能しなくなります。つまりは、現在売出し中の民間医療保険が保障してくれる安心は、実際には期間限定といっても過言ではなく、また保障される範囲も狭いことからとても「安心」ではないことを覚えておいたほうがよいでしょう。

民間医療保険の基本的な仕組み

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